(1)設立目的
設立発起(平成6年5月)の5人(設立後に理事となる)が、いずれは少子・高齢化が進み介護の必要が生じる自らの生涯を見据えて立派な介護施設を創ろうと話し合われた。このため、誰もが安心して老後を迎えることができる地域福祉を目指した特別養護老人ホームを岡山市東区下阿知に建設した。
「阿知の里」は、いみじくも日本で最初に孤児院を開設された石井十次先生の立志の地であり、私どもは、先生の「敬天愛人」の理念を受け継いで、ご利用者が心ふれあい明るく楽しく暮らせるホームを目指しております。
(2)ビジョン
理念
友愛の人”石井十次先生”が日本で最初に孤児院を創設されたこの地で、「敬天愛人」の精神を受け継ぎ、利用者を自分の家族のように愛し、重んじ、利用者が心底この施設にいてよかったと思えるような人に優しいサービスを目指す。
行動指針
1 心の介護
入所者への思いやり
2 仕事への責任感
常に緊張感を持って
3 友愛の精神
職員同士の絆を大切に
(3)運営する施設及び事業所
拠点 | 事業名 | 開始日 | 定員(現在) |
阿知の里 | 特別養護老人ホーム阿知の里 | 平成11年4月1日 |
80名 |
特別養護老人ホーム阿知の里(短期入所) |
平成11年4月1日 |
18名 | |
ケアハウス阿知の里 |
平成11年4月1日 |
15名 | |
デイサービスセンター阿知の里 |
平成11年4月1日 |
30名 | |
居宅介護支援事業所阿知の里 |
平成11年10月1日 |
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訪問介護事業所阿知の里 | 平成12年4月1日 |
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福祉有償運運 阿知の里 | 平成18年7月1日 |
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福治の里 | グループホーム福治の里 |
平成17年12月1日 |
2ユニット18名 |
楽々園 | 養護老人ホーム楽々園 |
平成24年10月1日 |
50名 |
デイサービスセンター楽々園 | 平成26年5月1日 |
18名 | |
ケアハウス楽々園(混合型特定施設) | 令和5年5月1日 |
14名 | |
福祉有償運送 楽々園 |
平成27年4月1日 |
(4)従業員 約130名
(5)法人が目指す介護
毎日を楽しく過ごしていただくために
何よりも誠実で温かみあるサービスを行います
特別養護老人ホーム(長期入所)
生活される中で身体上、精神上などの理由で介護を常時必要とされ、在宅での介護が困難な方の入所施設です。日々の暮らしの介助はもちろん、入浴やお食事、外出などのお手伝い、通院が必要なご利用者に向けた病院への送迎も実施いたします。すべてのご利用者がご家庭にいるような気持ちで自分らしく暮らせるよう快適な住環境と専門的なサービスを提供します。
◆入浴 ◆食事 ◆レクリエーション
デイサービス(通所介護)
在宅で生活されている方が日帰りで施設を利用し、入浴・お食事などのひと時を過ごしていただくサービスを提供しています。また、ご年配の方同士の交流や趣味の時間などを通して毎日を楽しんでいただけるよう配慮しております。施設などへの送迎なども行い、ご家庭で介護をされているご家族の皆様の負担を少しでも軽減できるようお手伝いいたします。
◆入浴 ◆食事 ◆レクリエーション
ショートステイ(短期入所)
介護される方の急な疾病や冠婚葬祭、ご旅行、介護疲れを感じられた際などに短期間施設をご利用いただくサービスです。施設への送迎はもちろんのこと、食事・入浴などの日常生活においても介護のプロがお世話をいたします。ご利用者の尊厳を第一に考え、介護する方もされる方も負担を感じることもなく毎日をお過ごしいただけるよう援助を行います。
◆入浴 ◆食事 ◆レクリエーション
訪問介護
入浴・お食事・排泄などの日常生活において、介護・介助を必要とされている方のお宅へヘルパーが訪問しお世話をいたします。また、介護・介助とともにご要望に応じて調理や掃除、洗濯などもお任せください。一人暮らしの方やお宅を開けることの多いご家族に不自由のない生活を送っていただくための訪問支援を実施しています。
◆入浴 ◆食事 ◆掃除・洗濯 ◆調理
居宅介護支援事業所
介護保険の申請、ケアプランの作成など介護保険の手続きを代行いたします。介護に関することはお気軽にご相談ください。
◆介護相談 ◆介護サービスの紹介
養護老人ホーム
65歳以上の方で、環境上の理由及び経済上の理由で居宅において生活できない場合に入所できる施設です。
◆入所者の尊厳の保持と自立支援
ケアハウス
満60歳以上の方ので、心身共に健康であり単身又は家族と同居できない方が低額な料金で入居できる施設です。毎月の利用料はいただきますが、入居一時金などは不要です。
◆入浴 ◆食事 ◆レクリエーション
グループホーム
医師により認知症と診断される方で、一人で日常生活が困難で介護を必要とされる方です。
◇サービス内容
・一人ひとりの個性やニーズに応じた「個別的な支援」に努め、可能性の実現と生活の質の向上 を支援します。
・プライバシーを保護し、尊厳の維持に努めます。
・今までを、今を、そしてこれからの生活を大切にした支援に努めます。
福祉有償運送
単独で電車やバス等の交通機関の利用が困難な方のために、タクシーの半額程度の運賃で福祉車両で送迎するサービスです。
◇主に利用できる方
身体障害者、要介護認定者、要支援者、